東大寺観音院 ぼくがみた33

ぼくがみた33。

古澤巌さんとの出会いは、2019年、鎮国寺での展覧会でした。

たまたま聴くことになった奉納演奏。心が震えるほどの感動を覚えたことを、今も忘れられません。

それから数年後、アトリエから高天の交差点までゴミ拾いをしていたとき、古澤さんとばったり再会しました。トングと大きなゴミ袋を持った僕にびっくりした様子で僕もびっくりで。

あのとき音楽に心を動かされた方と、思いがけない場所で再び出会う。

そして昨日、東大寺観音院にて、展覧会「ぼくがみた33」のオープニング奉納演奏をしていただきました。

演奏後、古澤さんをイメージして制作した作品「それでも立つ」と一緒に。

古澤さんもまた、ぼくが出会い、心を動かされ、ぼくの目を通して見つめてきた「33」のひとりです。

人との出会いによって、世界の見え方が変わる。

あの日の演奏も、道端での再会も、そして今日ここにある作品も、すべてがつながっているように感じます。

古澤巌さん、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。

展覧会「ぼくがみた33」は、10月24日から31日まで、東大寺観音院にて開催しております。

ぜひ、会場で作品と出会っていただけたら幸いです。

手のひらにももを