僕たちはどう生きるか

7.2何度も何度も失敗して、もう立ち上がれないかもしれないと思った。
自分の弱さが情けなくて、どうしてこんなにうまくいかないんだろうと夜中にひとりで落ち込んだ。
でもふと、父の小さなウサギの彫刻をみて小さくても必死に跳ねようとする姿に心を打たれた。
ああ、自分ももう一度だけでいいから跳ねてみよう。そう思えた。僕たちはどう生きるか。
転んだままでもいい。泣いてもいい。
でも、自分のペースでまた跳ねる力を、どこかで見つけられたらいい。
大切な人や大好きなものが、そっと背中を押してくれる瞬間を信じていたい。今日も素敵な一日を